コーキングとは、建物を組立後、雨の進入を止める材料を要所に施すことで建物を腐りから守ることです。
塗装とともに大変重要です。
まず、塗装を先にするか、後からするかでコーキング剤の選ぶ種類が異なります。
アクリル系のラテックス・コーキングは塗料が上にのりますので、このタイプを使います。
塗料ののらないタイプもあるので使い分けましょう。
ポイント1
コーキングする位置は、トリムや壁、扉の縦横の継ぎ目の隙間です。
床と壁の間もコーキングします。
ポイント2
素手を使います。
手を拭くためのウエスも用意しておきます。
コーキング剤を継ぎ目の隙間に線状にうめて、人差し指1本でなぞります。
多すぎても少なすぎてもいけません。
その際あらかじめ指を少しぬらしておくとコーキング剤がくっつきにくいです。
手についた剤はウエスでふきとっておきます。
ポイント3
組立後、雨にうたれてからコーキングする場合は充分に乾かしてコーキングします。
水分は一度浸透するとなかなか蒸発しないので注意が必要です。